2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
小僧寿し (9973、JQS )の上場廃止に王手がかかっていると見られます。上場廃止基準に抵触しているのは「債務超過」で、2018年12月期に続き2019年12月期も債務超過で着地する見込みが高まったからです。2月19日に発表した決算短信の内容は債務超過を回避し…
コロナショックは2つの視点でチャンス!優良株の長期保有とETFデイトレが基本戦略! コロナショックの影響で2020年2月25日から日本株は暴落を始めて1ヶ月が経ちました。この前日の日経平均終値は23,386.74円。3月19日の終値は16,552.83円ですので6,833.01…
監査意見不表明を受けている小僧寿しが2020年3月18日によくわからない開示を行っています。「第6回新株予約権の発行により調達した資金の使途変更に関するお知らせ」と題する開示内容で、既に締めたはずの昨年の決算内容に関する話です。なんでも2019年9月…
難航していた倉元製作所への支援策が2020年3月13日の夕方に開示されています。最も注目されていたスポンサー(資金を出す支援企業)が決定したようです。それは国内の企業ではなく、公的機関でもなく、いわゆる中華資本でした。「ニューセンチュリー有限責任…
2020年3月11日引け後にIBJ(6071、東1)がツヴァイ(2417、東2)への公開買付を発表しました。買付価格は884円、全株の買付を目指し、親会社のイオンは応募することを決めているためツヴァイは上場廃止になる見込みです。 買付への応募期間は明日3月12日…
2020年3月5日の適時開示において、小僧寿し(9973、JQS)の2019年12月期決算内容について、監査法人が伝家の宝刀「監査意見不表明」を突きつけたことが明らかになりました。これは有価証券報告書の提出期限である今月末までにこの事態を解消しなければ小僧寿…
倉元製作所(5216、JQS)の事業再生ADRですが、なんだか予定通りに進まなくなったようです。 昨年末の2019年12月25日に開示した予定では今週末3月6日に第3回の債権者集会を最終クロージングとして、銀行からの融資について倉元製作所側から提示する再生計画案…
小島鉄工所(6112、東2)が東証の時価総額基準抵触で上場廃止が決定しました。 東証での最終売買日は3月28日です。2月3日の記事「小島鉄工所の東証上場廃止決定まであと1か月」でも言及しましたが、当該銘柄は名古屋証券取引所2部にも重複上場しているため当…